ロシアとウクライナの戦争と武器、兵隊の在庫一掃セールなやな感じの話

 まず戦車。どっちもT72というソビエト時代からの傑作戦車が燃えている映像をよく見る。もともと両国ともソビエトだったわけで、大量に在庫している。一説にはロシア側にはまだ5000両ぐらいあるともいう。アメリカのハンディーミサイルやらでロシア側の車両がやられている報道があるが、実際はどっちも相当燃えている。そして戦車に乗る兵隊が大勢死んでいる。

でその戦車兵はというと、これまでのところ、ISに居た人やらの中東方面のイスラムの皆さんが大勢乗っていたようだ。これもウクライナ、ロシア双方とも同じようなものだったのかもしれない。

以前から嫌な感じだなと思っていたが、まさにこれまでの燃やし合いは、旧式の武器の在庫処分と中東の紛争に明け暮れた人たち(テロリストと呼ばれていた)を鉄板の上ですりつぶすようなことをやってきている。

ウクライナへはNATOで旧式になったT72がどんどん供給され、燃やされている。ウクライナは廃棄物処分場の様相だなと思っていた。

大方処分が終わったので、今度はいよいよ同胞同士の戦いとなりそうなところで、ヨーロッパが遅まきながら、いろいろ動き出そうとしている。冬の寒さは身に染みるし、ウクライナがNATO加盟申請を正式に出してきて、自分たちもさらに大がかりに巻き込まれそうになって慌てている感じだ。プーチンは全く急いでいないよね。歴史的に見てもロシア人に冬の寒さは味方する。ナポレオンもヒトラーも冬のロシアでは勝てなかった。

ポーランドは韓国から戦車を安く大量に仕入れて、ウクライナの西側を実質かっぱらってロシアの侵攻を食い止める腹のようだし。ウクライナの大統領はそのうち、放り出されて、紛争終了なのではないだろうか。

結局ヨーロッパの自滅と大量在庫一掃セールというのが実態か?

人が大勢死ぬのに、やなはなしだ。

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